aegifのサービス

CUSTOMIZATIONカスタマイズ

Alfrescoの標準機能では実現できない要件についてはカスタマイズ開発のサービスを提供しております。 弊社でこれまでに開発したカスタマイズ機能の中で、お客様からの要望が多いもの、汎用性が高いと思われるものをいくつかご紹介します。

他システム連携によるサイト自動作成

例えばプロジェクト単位でコンテンツを共有したい、という要件のあるお客様は既にプロジェクト情報を管理するためのシステムを使われている場合がほとんどです。そのため、そちらのシステムにプロジェクト情報が登録されたら自動的にAlfresco Shareにそのプロジェクトに対応したサイトが作成される、という機能を開発しました。

SSO

多くのお客様はAlfrescoを導入する時点でSSO基盤を構築されており、AlfrescoにもID/パスワードの入力なしでログインできることが求められます。Alfrescoの標準機能でも設定ファイルを書くだけで多くの標準的なSSOの仕組みに対応することはできますが、標準機能で対応できない場合でもカスタマイズ開発で対応することが可能です。

Notesライクなコンテンツ管理機能(親文書と添付ファイル)

IBM NotesからAlfrescoに移行できるか、というお問い合わせをいただくことが比較的多いのですが、その場合、親文書と添付ファイルというNotesの文書の構造を維持することが必要になります。親文書の好きな位置にドラッグ&ドロップでファイルを添付するという機能までは実装しておりませんが、コンテンツ間のAssociationをうまく利用することにより、親文書にファイルを添付するという仕組みを実現しました。また、検索時に添付ファイル内のキーワードがヒットした場合に検索結果画面には親文書を表示するという機能も開発しました。

カスタムワークフローによるコンテンツ公開

2〜3段階のレビューを経て、すべてのレビュアーに承認されたコンテンツのみ社内に公開されるという仕組みを開発しました。Alfrescoにも標準でアドホックな承認ワークフローやグループ承認ワークフローが用意されているのですが、多段階承認は用意されていないため、Alfrescoが採用しているワークフローエンジンであるActivitiを使用してカスタムワークフローを作りました。また、承認履歴を残したいという要望もあったため、最後のレビュアーが承認したタイミングでコンテンツの属性情報に承認履歴が書き込まれるという機能も合わせて実装しています。

UIカスタマイズ

Alfresco Shareはバージョン3.0で登場したUIで、バージョンを重ねるたびに便利な機能が追加されてきました。その結果、お客様によっては必要ない機能のボタンやリンクがあることも多く、そのような場合はそれらを隠蔽するカスタマイズをしております。また、お客様が定義したカスタム属性を必要な場所に表示したり、リストに表示するコンテンツを選別するフィルタを作成したりすることもAlfrescoなら比較的簡単なカスタマイズで実現することができます。

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