Alfrescoについて

SUMMARY概要・特徴

オープンソース

Alfrescoはオープンソースモデルを採用しています。ソースコードを公開することによりコミュニティからのフィードバックや機能強化が可能となり、非常にスピーディに品質と機能向上を低コストで実現してきました。また、製品開発にとどまらず、ユーザ企業が導入時に自由にカスタマイズしたり、運用時に発生する問題を自力で調査・解決することも可能にします。ソフトウェアの中身がブラックボックスであるプロプライエタリ製品と比較して、導入したソフトウェアを自社でコントロールできるという利点は非常に大きな価値があります。

オープンスタンダード

クライアントが特定ベンダのインタフェースにロックインされることを回避するため、Alfrescoはソフトウェア自体のソースコードを公開するだけでなく、WebDAV、CMISなど、積極的にオープンスタンダードへの対応を行っています。

堅牢で拡張性の高いECMリポジトリ

Alfrescoのリポジトリは、従来のECM製品の機能を洗練させ、最新のアーキテクチャの上に新規に構築したものです。これにより、非常に柔軟なコンテンツ管理を、高いパフォーマンスで、またハイアベイラビリティ環境上で実現することができます。また、このリポジトリにWeb Scriptsと呼ばれるWebインタフェースを登録することにより、ポータルや基幹システムなどの他システムのバックエンドとしてリポジトリを連携させることができます。

幅広い利用シーンに柔軟に対応

Alfresco Shareの基本的なドキュメント管理機能やコラボレーション機能に加えて、モジュールを追加するだけでレコード管理やケース管理等の追加機能をAlfrescoに統合することができます。また、コミュニティから提供されているAdd-onも多く、それらを組み合わせるだけでも、多くの利用シーンに対応することができます。また、iOSとAndroid用のアプリも無料で提供されているため、スマートフォンやタブレット等のモバイル端末で外出先から全てのコンテンツにアクセスできます。

Community EditionとEnterprise Edition

コストや必要なサポートの観点から、無償のCommunity Editionと有償のEnterprise Editionのどちらを採用するか選ぶことができます。Community Editionはベンダーサポートを受けられない代わりに、システムのTCOを低く抑えることができます。ソースコードが公開されており、コミュニティのフォーラムやWiki、Alfresco社が提供しているオンラインヘルプ等、膨大なナレッジやノウハウもWeb上に公開されているため、技術力があればCommunity Editionでも十分な品質のドキュメント管理システムを構築して運用することが可能です。一方、Enterprise Editionにはベンダーサポートを受けられることに加えて、システム管理者用の機能やクラスタリングのような大規模システム向けの機能が使用できるというメリットがあります。

多くの企業での採用実績

Alfrescoは3,000社以上の企業で採用されています。日本語にも対応しており、日本国内でもすでに十分な導入実績がありますので安心して選択いただくことができます。

主な採用企業

  • 野村證券
  • ヤマハ発動機
  • 大阪ガス
  • 名古屋大学病院
  • ITフロンティア
  • シグマクシス
  • 大手証券会社
  • 大手ハウスメーカー

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