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null Liferay DXP活用事例 - デジタルワークプレイス -

Liferay DXP(ライフレイ デジタル・エクスペリエンス・プラットフォーム)は様々なソースから情報を集約し、ユーザーにパーソナライズされた最適なデジタル体験を提供するプラットフォームです。
その用途は多岐にわたり、公開Webサイト、カスタマーポータル、取引先ポータル、コラボレーションイントラネット、システム統合プラットフォームなど様々なシーンで利用されています。
本コンテンツでは、Liferay DXPで構築する社内のデジタルワークプレイスについて紹介します。
 

Liferayの1番多い利用事例は、従業員の能力を最大化し、コラボレーションを促進するイントラネットおよびデジタルワークプレイスの構築です。
業務のデジタル化が進み、リモートワークが普及していくなか、オフィスワークとリモートワークを融合させ、どこからでもストレスなく業務を行えるデジタルワークプレイスを整備し、従業員個人個人の生産性を向上させること、そして、個人個人の作業効率だけではなく、チームとしての生産性・成果を向上させることができるかが、DX時代の業務改革の鍵となっています。

Liferay DXPで構築したデジタルワークプレイスは以下のような効果を組織にもたらします。

従業員の能力を最大化

Liferay DXPを利用すると、一貫性のあるコミュニケーションチャネルを提供したり、ダッシュボードに情報を集約して整理したり、業務プロセスを短縮したりすることができます。
Liferay DXP上に構築されたデジタルワークプレイス上では、一人ひとりにパーソナライズされた情報が的確なタイミングで提供され、従業員の作業スピードと効率が向上します。従業員がより簡単に作業ができるようになれば、組織の俊敏性が増し、品質向上へと繋がります。
 

かんたんに素早くコンテンツを検索

Liferay DXPはあらゆるリッチメディアやファイルタイプに対応したエンタープライズ製品です。Liferay Portalの時代からの「不必要な情報・ノイズを除去し、重要な情報を表示する」というコアコンセプトは15年以上進化を続けており、様々なコンテンツを簡単に素早く探すことができます。
ダイナミックタギングやElasticsearch連携、オーディエンスターゲティング、ロールベースのコンテンツ配信などの機能により、従業員は検索に時間をかけることなくコア業務に集中することができます。
 

マルチデバイス対応で、どこからでもリモートワーク

Lifearay DXPで構築された社内イントラネットはレスポンシブデザインに対応しており、また、コンポーネントライブラリを利用してネイティブアプリやハイブリッドアプリを簡単に作成できます。
ヘッドレスAPIやLiferay DXPの柔軟なアーキテクチャによって幅広いアプリや他の業務システムを統合することができ、あらゆるデバイスからアクセスして業務を遂行することができます。
 

コラボレーションによるチームの生産性を向上

初期のポータルは1対多数の情報共有チャネルでしたが、機能の進化とともに、多数対多数、多数対1、1対1のチャネルへと発展していきました。複数の地域、職務権限、部署などの間で情報を共有し、協力しあうことができるため、従業員は今までよりはるかに高いレベルで協力して仕事を行えるようになりました。

一つのサイト内で複数のプロジェクトの共同作業(コラボレーション)行うことができ、また、グローバルのチームメンバーや社外のプロジェクトメンバーと情報を共有したり、メンバーの投稿にコメントしたり、直接連絡したりすることができます。やり取りの内容がメールやオンラインのメモツールなどの複数のアプリケーションに分散してしまう心配もありません。
 

社内コミュニケーション促進による従業員のエンゲージメント向上

従業員向けポータルの種類として、ソーシャルコラボレーションポータルがあります。これは、コミュニケーションツールをソーシャルメディアのようなインターフェースにしたものです。このポータル上で、同僚と情報共有したり、ディスカッションしたりすることで、社内のコミュニケーションが活性化されます。
企業がソーシャルコラボレーションポータルに関して抱く懸念のひとつは、それが従業員の気をそらしてしまい、生産性が低くなるのではないかという点です。これを避けるには、ポータルで利用できる機能を慎重に選択する必要があります。ポータルの機能をFacebookそっくりにする必要はありません。
コミュニケーションの問題をシンプルに解決することに重点のおかれたソーシャルコラボレーションポータルにより、コミュニケーションを活性化させ、従業員の企業に対するエンゲージメントを高めることができます。