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null Digital Experience Platform (DXP) とLiferay

DXPとは、Digital Experience Platform(デジタルエクスペリエンスプラットフォーム)の略称で、多様化するアプリケーション、双方向コミュニケーションの広がりによって発生した多くの接点を統合し、デジタル体験を管理するプラットフォームです。 おおまかな説明は別記事の DXPとは をご覧ください。

Liferay PortalからLiferay DXPへ

Gartner社の製品調査レポートでは "Horizontal Portal" だった製品ジャンルが "DXP" に置き換わるなど、業界的にポータルからDXPへの移り変わりがあり、Liferay Portalも2016年にLiferay DXPへと名称を変更しています。
単なる名称変更ではなく、6.2から7.0へのメジャーバージョンアップで製品自体も大きく変容しています。Liferayではバージョン6.x以前をLiferay Portal、バージョン7.x以降をLiferay DXPとしています。
 

DXPの利用シーン

顧客のデジタル体験を集約することで最適化した情報を表示・配信できるようになります。
これまで別々に存在していたECやCMSなどがDXPというプラットフォーム上で統合的に管理されます。
 

社員の属性情報から業務に必要な情報を表示する社内ポータル

  • Point 〜Liferay DXPで実現できること〜
  • ディレクトリーサービスと連携して、自動的にユーザの属性情報を取り込むことができます。
  • ロールベースの権限管理機能を利用することで職位や役割によって表示するコンテンツを制御できます。
  • Web APIを利用して、社内システムから必要な情報を随時取得するようにすることで、ほぼリアルタイムに業務に関連する情報を更新できます。
  • 社内システムと連携し、集約したビューを提供できます。

顧客の購買情報から顧客にあわせてカスタマイズされた顧客ポータル

  • Point 〜Liferay DXPで実現できること〜
  • 様々なレベルで個人向け(ユーザ個人の独自サイト)にカスタマイズできます。
  • 独自サイトの中に特定の固定したページを予め用意できます。
  • 共通ページの一部分をユーザカスタマイズ可能なように提供できます。
  • アプリケーションレベルでユーザの属性情報を元に表示する内容を変えられます。
  • 分析のために必要な属性情報はあとから追加できます。

製品サイトから収集した顧客行動をもとに購買可能性の高い商品を表示するECサイト

  • Point 〜Liferay DXPで実現できること〜
  • テンプレートを利用して、新製品のページを簡単に作成できます。
  • Google Analiticsと連携して、ユーザの動線を分析できます。
  • A/Bテスト機能を用いて、顧客に対して訴求力が高いページを検証できます。
DXPはユーザそれぞれに適した画面を自動的に用意し、DX(Digital Transformation)を推進していきます。
DXPジャンルの主要製品はポータルとCMSのそれぞれのジャンルから進化した製品がほとんどです。これまでポータルやCMSを利用していた分野でも依然として活躍できるものになります。
 

Liferayとaegif

aegifでLiferayを扱い始めたのは2008年からです。国内初の正式パートナとして公式トレーニングや日本語サポートを提供してきました。
当初はLiferay Portalという名称でその名通りポータル製品でした。バージョンが7.0になるころにLiferay PortalからLiferay DXPへと名称を変更し、DXPジャンルに進出します。
aegifでは創業以来OSSに特化したコンサルティングサービスを提供しており、要件にあわせたシステム連携・機能追加をおこなってきました。
ポータルからDXPへというLiferayの歩みとともに、aegifではこれまでの周辺製品の経験を活かし、DXPの導入を支援していきます。