Webコンテンツマネジメントシステム

ポータルには、Webコンテンツマネジメントに適したワークフローが組み込まれています。ポータルWebサイトでは、多くのコンテンツで定期的なアップデートが発生し、アップデート自体はコンテンツの提供者が行うのが普通ですが、ワークフロー承認プロセスにおいてコンテンツ承認者による承認が必要です。

ロールベースの承認で簡単なアップデート

ポータルにはWebコンテンツマネジメント機能以外にワークフロー承認プロセスが組み込まれており、公開前に他の人の承認が必要なコンテンツ編集を一部の人に許可できます。例えば、あるWebサイトでページに広告を載せたい場合、UIからコンテンツを追加できます。もし広告に変更を加えたい場合は、ポータルコンテンツ提供者がログインして、編集し、変更を保存することができます。もし個人がレビューなしでのコンテンツの変更を承認されないのであれば、システムがアップデート内容をコンテンツ承認者に送信します。

ドキュメントリポジトリ

さらにポータルにはドキュメントリポジトリとしての機能もあります。コンテンツと同様に、ドキュメントもリポジトリに追加でき、WebインターフェイスやWebサイトから利用できます。例えば、個人でドキュメントを中央のリポジトリ内に公開しておけば、ポータルユーザがログインした時に中央のライブラリ内で利用させることができます。

※ ページ中の図はLiferayサイト( http://www.liferay.com/ )からの転用です。