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トップメッセージ

代表取締役 藤井健一郎

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個人の自由の尊重のために

このページを見に来ている方は、イージフに興味を持ってくれてイージフのトップはどんな考え方をしているのかを知りたい方だと思います。
ここでは私が普段からイージフの経営者として大切にしている事を伝えていきたいと思います。

私がイージフで最も大切にしていることは、私も含めてイージフのメンバー全員が自由であることです。

組織ですので全てが思い通りには行きませんが、最大限個人の自由を尊重したいと思っています。
これは綺麗事ではなく、私自身がそういう会社でなければ長くは働かずすぐに辞めてしまうだろうと思っているからです。
実際私は過去に3社勤めましたが全て1〜2年も持たずに退職しました。

そもそも私もイージフのメンバーも会社員である前にひとりの人間です。
家族や自分の時間よりも仕事の時間が大切な人もいれば、そうではない人もいるでしょう。自分自身でどう時間を使うか自由に選択できることが大切で、他人が決めることではありません。

自分らしく生きるために必要なことは、人それぞれ違うはずです。
ある人は仕事、ある人は家族、ある人は自分の趣味、どれが正解ということはありません。
また、人生のタイミングによって仕事に一番時間を使いたい時期、趣味に一番時間を使いたい時期、家族に一番時間を使いたい時期と、同じ人の中でもその時一番大切なものは変わってくるはずです。

そのようなメンバーの自由を担保するために会社を設立してから、社内のイベント等で機会がある度にメッセージを出し、様々な制度を導入してきました。

  • ・自分のキャリアアップに繋がるプロジェクトに入れるように
  • ・仕事のペースや天候等に合わせて自宅作業ができるように
  • ・有給休暇をきちんと取得できるように
  • ・副業は自由にできるように
  • ・男性でも女性でも育児休暇を取れるように
  • ・家族の誕生日に一緒に過ごせるように

イージフの価値観を多くの人へ

イージフを設立したのが2006年ですので、もう15年以上この事業を続けてきています。業績は年によって変動し特に苦しい年には、業績を向上させるかイージフの自由な文化を守るか、という決断を迫られることもありました。

これまで、短期的な利益より長期的な会社の発展を重視しイージフの文化を大切にすることを積み重ねた結果、本人の希望しないプロジェクトにアサインされる人も、電車が遅延して遅延証明の行列に並ぶ人も、嵐の日に大変な思いをしてわざわざ出社する人も、プロジェクトあけに有給休暇を1ヶ月取ることに文句を言う人も、副業を隠れてコッソリやる人も、男性や女性が育児休暇を取ることに文句を言う人も、家族の誕生日なのに一緒に祝えないと同僚に愚痴る人もいなくなりました。
そして、偶然かもしれませんがイージフは一度も通期で赤字になったことはありません。

今もイージフのメンバーは、自由を大切にするという素晴らしい価値観を理解して守るために自律的に考え行動してくれています。
このような自律的な行動が積み重なることで、今はそれがイージフの文化として昇華しています。

この素晴らしい文化をもっと多くの人に広めていきたい、そのために多くの仲間がイージフに参加してくれることを望んでいます。

代表取締役 藤井健一郎

代表取締役藤井健一郎