若手社員の働き方
若手コンサルタントの川北さんに日々の業務内容やイージフで働くことのやりがいを伺いました。
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イージフをもっと身近に感じてもらうためのインタビュー企画。
今回は、若手メンバーの一人である川北さんにご登場いただき、日々の業務内容やイージフで働くことのやりがいを伺いました。
川北さんの等身大の言葉から、イージフで働くリアルな姿を感じていただければと思います。
川北 真孝MASATAKA KAWAKITA
保育・介護施設の運営事業会社にて、業務改善プロジェクトに参画し、ガイドライン及びマニュアル作成、システム導入に携わる。福祉業界の現場での経験を活かして、業務改善支援に力を発揮する。
コンサルタントへの
転向について
- 質問
- これまでの経歴を教えてください
- 回答
- 大学院卒業後は介護福祉系の企業に就職し、有料老人ホームの運営管理に従事していました。
施設の運営全体を把握する立場として、現場スタッフの業務改善やサービスの品質向上を目的としたマニュアル整備を行いました。
また、睡眠中の体調悪化を検知するための体動感知センサーの分析システム導入など、ITを活用したケアの品質向上に携わりました。 現場に近い立場で課題を見つけ、改善策を講じていくプロセスを経験できたことは、今の自分の土台になっていると思います。
- 質問
- コンサルタントへの挑戦を目指したきっかけを教えてください
- 回答
- 前職にてマニュアルを作成したことでスタッフ全体の動きが改善され、結果として高齢者のQOLや安全性が高まった実感がありました。施設全体の変化に繋がったときの達成感は大きく、非常にやりがいを感じたのを覚えています。
一方で、当時の業務改善は我流であり、「体系的な方法論や知見があれば、もっと良い改善ができたのでは」と感じる場面が多々ありました。業務改善を専門的に学びたい、そして論理的に課題を捉えて最適な解決策を提案できるようになりたい――そう思ったときに、コンサルタントという選択肢が自然と浮かびました。
- 質問
- イージフへの転職を決めたポイントを教えてください
- 回答
- 最初に面接で感じたのは「この会社、空気が良いな」という感覚でした。面接官の方も自然体で接してくれて、私自身も変に背伸びせず、自分の考えをそのまま伝えることができました。この“人の雰囲気の良さ”は、会社全体の文化として根付いているように感じました。
また、自分の意志を尊重するキャリア設計の仕組みも魅力的でした。案件の参画において、スキルベースだけで決まるのではなく、自分の目指す方向性や興味関心がしっかり考慮される、「自分の意思を持って、自分のペースで成長できる」――そんな環境があることが、イージフを選んだ決め手です。
コンサルタントの日々について
- 質問
- 参画しているプロジェクトについて教えてください
- 回答
- 現在は、複数の企業を傘下に持つグループ企業のITアドバイザーとしてのプロジェクトに参画しています。グループ横断での業務プロセスの標準化や効率化を目的に、業務システムの導入や刷新、セキュリティガイドラインの整備など、幅広いテーマに関わっています。クライアントの業務に深く入り込みながら、ITを用いた業務変革の提案と実行支援を行っているところです。
- 質問
- プロジェクトにおける川北さんの役割を教えてください
- 回答
- 主に業務プロセスの整理と、それに基づいた自動化・システム化の検討を担当しています。たとえば、請求業務をよりスムーズにするために、現状のフローを洗い出し、効率化が可能な部分を抽出して、最適なシステム構成を提案しています。また、簡易なツールでの試作・検証も実証しています。
最近では、AIツールを活用した業務の自動化にも挑戦しています。具体的には、会議の議事録を読み込み新たな示唆を自動的に提案する機能など、業務の生産性向上につながるアイディアをクライアントと一緒に模索しています。
- 質問
- コンサルティング未経験でのプロジェクト参画に不安はありましたか
- 回答
- 正直、不安はかなりありました。コンサルティングはもちろん、ITに本格的に携わることも初めてだったので、初めは何をどう進めたらいいのか分からず戸惑うことも多かったです。特に、クライアントに対して「価値ある支援とは何か」を明確にできておらず、自信を持って提案ができないこともありました。
しかし、その不安を解消していったのは日々の振り返りと先輩方の支えでした。小さな成功体験を積み重ねながら、「失敗しても前に進められれば良い」と考えられるようになったことが大きかったです。
- 質問
- 会社や上司のサポートはどういったものがありましたか
- 回答
- 初めてのプロジェクトでは、経験豊富な先輩コンサルタントと一緒にチームを組みました。相談や確認をいつでもできる環境があったので、安心感がとても大きかったです。具体的には「こういうとき、どう考える?」と一緒に整理してくれたり、「解決策を検討する前に本質的な原因を特定しよう」とフィードバックをもらえたりと、成長のヒントをたくさんいただきました。
また、メンター制度も活用しています。別プロジェクトの先輩とも定期的に相談できる仕組みがあり、異なる視点からのアドバイスや、自分のキャリアに対する客観的な意見がもらえるのはとても有り難いです。
イージフの魅力について
- 質問
- 企業としてのイージフの魅力を教えてください
- 回答
- なによりも「キャリアを会社に委ねるのではなく、自分で描いていける」環境があることです。定期的な自己評価や面談があり、自分の目標や得たいスキルについて上司と話し合います。その内容をもとに、どのプロジェクトにどう関わるかを一緒に考えていける仕組みが整っています。
また、プロジェクトの業務だけでなく、社内制度の改善に関わることもできます。自分の意見を発信しやすい文化があるので、やりたいことや改善したいことがあれば、手を挙げて関われるのも大きな特徴です。
さらに「働き方の柔軟さ」も魅力です。コンサル業務に専念するスタイルもあれば、副業や他の活動と両立する働き方も可能です。多様な働き方が受け入れられる文化があることは、長く働いていく上で非常に安心感があります。
- 質問
- 今後入社を志望している皆様にメッセージをください
- 回答
- イージフは、ただ「指示されたことをこなす」だけではなく、「自分で考えて、自分で形にする」ことを求められる環境です。しかしそれは、自由度が高く、自分の意思や考えを尊重してもらえるということでもあります。
まだ経験がないことを不安に思っている方も、安心して飛び込んできてほしいです。私自身もそうでしたが、サポート体制がしっかりしているので、成長しながら少しずつ自信を持てるようになります。新しい環境でチャレンジしたいという想いを持っている方と、是非一緒に働けたらうれしいです。