Alfresco Community Edition 7.4がリリースされました - Alfresco Community Edition 7.4がリリースされました - aegif Labo Blog Alfresco
null Alfresco Community Edition 7.4がリリースされました
インストール
2023.06.27
2023年5月17日にAlfresco Community Edition 7.4がリリースされました。
Alfresco Community Edition 7.4 Release Notes
上記のリリースノートの「Highlights」や「Specific Release Components」の内容から気になる点を以下に記載します。
repo.event2.enabled=false
というオプションを設定することで、AlfrescoからActiveMQへのメッセージの送信を禁止することができるようになりました。ActiveMQが必要な機能を使わない場合にこのオプションをfalseに設定することで、ActiveMQのデプロイやactivemq-broker JARの配置が不要になります。- 今後Keycloak adapterが廃止される見込み(参考)のため使用を取りやめ、代わりにSpring Securityを用いることとなりました。
- ゼロトラストの原則に基づき、Alfresco Content ServicesとAlfresco Transform Serviceの通信をmTLSを用いて行えるようになりました。また、この設定に必要なキーストアファイルを生成できるよう、Alfresco SSL Generatorツール(参考)も更新されています。
以前のリリースと同様、Docker ComposeやAlfresco Docker Installerを使って簡単に動作を試してみることができます。以下にDocker Composeを使って試す場合の手法をご説明します。Alfresco Docker Installerについては、過去のブログ(alfresco-docker-installerを使用してAlfrescoをインストール )をご参照ください
- Alfresco / acs-deploymentのリポジトリをクローンします
git clone https://github.com/Alfresco/acs-deployment.git
- 作成されたフォルダ(acs-deployment)で、7.4に対応するタグv6.0.1をチェックアウトします。
cd acs-deployment git checkout v6.0.1
- docker-composeフォルダに移動して、community-docker-compose.ymlを使用してコンテナを起動します。
cd docker-compose docker-compose -f community-docker-compose.yml up
- コンテナ起動後、ブラウザでhttp://localhost:8080/shareを開き、ID/パスワードにadmin/adminを入力しログインします。
RANKING
2020.10.12
2020.11.19
2020.12.23
2020.10.05
2020.11.25
Alfresco Community Editionでクラスタリングする方法の準備編です。
Linux上のプロセスが突然死んだ場合、OOM Killerによって殺された可能性があります。本記事ではOOM
Killerによるプロセス停止の確認方法とプロセス停止の回避方法を紹介します。
Alfrescoのdocker composeでデータをボリュームに永続化する方法を紹介します。
Alfresco Community Editionでクラスタリングする方法を3回に分けてご紹介します。
Alfrescoの監査証跡機能に標準で用意されている設定を有効化した場合に、どのような操作に対してどのような情報が記録されるのか簡単にご紹介します。